導入事例

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  • 精度ばちばち君(KLAU PPK)
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  • コンサルティング

「広域写真測量ソリューション」安達太良山の火山口調査を成功!

2021/02/25

株式会社建設技術研究所様への、扶和ドローン株式会社様との共同提案事例

業種 建設コンサルタント
地域 福島県 安達太良山
運用業務 積雪量調査
導入サービス 「広域写真測量ソリューション」
1. VTOL型ドローン「Wingcopter」
2. 1億画素カメラ「PhaseOne」
3. 高精度測位システム「精度ばちばち君(KLAU PPK)」
 

調査の目的

「福島県、安達太良山の積雪量調査」

  • 冬期に安達太良山が噴火すると「融雪型火山泥流」が発生する。
  • その到達範囲を想定するため、火口周辺の積雪量を把握したい。

解決への道筋

課題

長距離飛行と火口周辺のデータ取得

  • 火口周辺は冬期立入禁止のため近距離からの積雪観測ができない。
  • 航空機では費用が高く頻繁に飛ばせない。
  • マルチコプタードローンでは遠距離飛行に適さない。
  • 固定翼ドローンでは滑走路の確保が困難である。
  • 火口は高低差があるため、高い高度から飛行させなくてはいけない。
  • 高い高度から高精細なデータ取得が必要である。
  • 正確な積雪量を把握するにあたり高精度な位置情報を求められる。

解決策

「広域測量ソリューション」ですべての課題を解決

「広域測量ソリューション」

その1,VTOL型ドローン「Wingcopter」

  • 滑走路不要の回転翼モードで垂直離陸し、飛行機モードで遠距離飛行が可能。
  • 今回は火口から約5㎞離れた場所から離陸、約80㎞/hの高速飛行で目的地まで到達。

その2,超高画素カメラ「PhaseOne」

  • 高い高度からでも高精細なデータが取得。火口付近では高度約260m、地上分解能約3㎝を確保。
  • 取得データも長辺約300mと広く、1回の撮影で広範囲と高精細なデータ取得。

その3,高精度測位システム「精度ばちばち君(KLAU PPK)」

  • 位置情報を後処理補正手法(Post Processing Kinematic)を用いて高精度化。
  • 高精度な位置情報はモデル化がスムーズで積雪量の把握もしやすい。

効果

20分のフライトで必要なデータを全て取得

  • マルチコプターでの調査は困難と考えていたが、今回VTOL型ドローンで初めて成功をした。
  • 取得した画像は火口をしっかり記録しており必要なデータ取得ができた。
  • 位置情報は高精度取得できており3Dモデルも綺麗に作成できた。
  • 航空機よりも予算を抑える事ができた。

 

この事例のポイント

マルチコプターでは困難と考えられていた事例も実現可能に!

今回の検証前に、クライアント様はマルチコプターでの計測を考えていましたが、厳しい現場条件から断念したとの事でした。このようなマルチコプターでは適さない業務でもVTOL型ドローン「Wingcopter」であれば解決できます。

ご要望の取得データに応じて適切な機材を選定する技術力

この案件では「広域測量ソリューション」を用いましたが、現場の広さ、取得データによって様々なドローン、センサー、システムは変わります。SkyLink Japanではご要望に応じて適切な機材選定を行いお客様の必要なデータを取得、ご提供致します。

一社ではできない業務も協力会社との連携でのご提案が可能

今回は調査案件でしたが、弊社と業務提携を行っている扶和ドローン株式会社様と連携することで測量業務も請け負えます。安達太良山の積雪案件も外業はSkyLink Japan、内業は扶和ドローン様と役割分担を行いました。

この事例での使用機体・サービス

Phase One - iXM-100MP

製品イメージ

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KLAU PPK UNIT

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